20052年4月
中高生対象の、都市型児童センター??
(4月25日)
★補助金のために中途半端な施設をつくるのは、もう止めにしたい
本日の全員協議会の議題は、「粕壁3丁目A街区の市街地再開発について」でした。
「粕壁3丁目A街区」というのは、古利根川の新町橋と、古隅田川と古利根川の合流地点の南側、粕壁3丁目の8番地と10番地です。
平成8年の3月に都市計画決定した事業ですが、古くは庄和55年の旭一宮線の都市計画決定にさかのぼり、何度となく計画が練られては消えてきた、という経過をとっています。
一番近くは、平成11年に商業テナントと住宅デベロッパーの間で覚え書きまで交わされていながら、商業テナントが撤退し、白紙に戻りました。
今回は、古利根川のA1街区に14階建てのマンション、駅よりのA2街区に商業・スポーツ施設と、市の保育所・子育て支援センター・都市型児童センターが整備されるというものです。
概算事業費が約80億円ということですが、市の負担は、道路整備約5億円、ビルの中の公共施設の床買取分が20億円とのこと。
概算事業費の四分の一以上を、なぜ市が負担するのか? 今後、計画が具体的になった段階で、精査していかなければなりません。
ところで、中学生・高校生を対象にした都市型児童センターとは一体どんなものか。
機能をみると、プレイルーム(多目的運動施設)、音楽・録音スタジオ・会議室・図書室・自主学習室・乳児室・相談室等、となっております。
要するに、中高生対象としながら、また、児童センターの補助基準に合わせた、中途半端な施設になりそうです。
整備費9億円余り。これまたなぜ? 土地購入価格まで含めた牛島のエンゼルドームでさえ、8億円弱だったのに。
牛島のエンゼルドームも、対象を乳幼児から小学生としたため、ホールで乳幼児が遊んでいる時間は小学生は思いっきり遊べず、人工芝の芝生すべりはスピードが出過ぎて危険なので、制限つき。ローラースケートゾーンは、狭すぎて物足りない、という声が出ています。
そこで、利用対象の中学生・高校生の意見をきちんと吸い上げてほしい、と質しましたが、「平成19年3月という期限を考えると、意見聴取の時間があるかどうか」との答え。冗談じゃありません。今から取りかかったら、十分間に合うではありませんか。
しっかり声を上げていきますので、ご意見お聞かせください。

はじめからできっこないとあきらめるのは、やめませんか
(4月22日)
中央グリーン開発さんに手渡す要望書の署名を集めています。
「利益優先の企業に、こんなこと求めてもムダじゃないの」
確かに、やってもムダかもしれません。しかし、言って見なければ分かってもらえません。
今のところ、役所も中央グリーン開発の反応も、体育館を含む三分の一を残して、コミュニティ施設と広場を残すんだから十分、というものです。
しかし、体育館のまま残すのでは、いくら体育施設ではなくコミュニティ施設だと言っても、高齢者が自由に集えるスペースとしてはちょっと無理だろうと思います。おしゃべりしたり、お茶を飲んだり、集まるメンバーによっては、お昼ご飯を一緒に作って一緒に食べたり…、そんな自由なスペースがほしいのです。
今まで、公民館や集会所をあたってみましたが、一々申し込んで、使用許可を得なければならず、恒常的な集いの場にはなりにくいのです。
「もし、万一、コミュニティ施設ができたら、管理はどうするの? 掃除なんかは? 誰かいなくちゃいけないんでしょう」
確かに。しかし、私はこれまでの人の繋がりの中で、きっと、この指止まれ、と呼びかけたら、ボランティアは集まってくると信じています。あとは、核になって調整していくれる人の存在がカギを握っていますが。
ともかく、やれるだけやってみます。「できっこない」と思ったときから、何もできないのですから。
ちなみに要望書は、次の通りです。
旧谷中小学校跡地に
コミュニティスペースを備えた高齢者住宅の建設を求める要望書
中央グリーン開発株式会社御中
旧谷中小学校跡地問題を考える会代表 石塚 凱祥
NPO法人かすかべ長屋代表理事 河田 亨二
(電話 048-737-8664 / 048-731-7507)
私たちは、旧谷中小学校について、廃校後は校舎を取り壊さず、地元住民がコミュニティ施設として活用できるようにしてほしいと願ってまいりました。しかし残念ながら、春日部市の財政的な事情により、校舎を取り壊し、跡地の三分の二を売却することとなりました。
売却にあたって、市当局は、できるだけ、「公共性をもち」、「近隣住民の福祉に資する」事業計画を募集する、との方針を示しました。その結果、貴社の、52戸の住宅建設の事業計画が採用されました。
この跡地のある地域は、武里団地をはじめ、高齢化率の高い地域です。一方、団地に新しく入居する方や、近隣のマンション・新築住宅に入居される方は比較的若い世代が多い、という地域でもあります。
私たちは、今までこの地域のコミュニティの、精神的な中心となっていた、旧谷中小学校の跡地に、近隣も含む住民が自由に利用することのできるコミュニティスペースがつくられることを願っています。そのスペースを活用することによって、高齢者は安心して地域の繋がりや支えを得ることができる、一方若い世代は地域の連携によって、安心して子育てを楽しむことができる、そんな地域づくりができることと思います。
このような要望は行政にすべきであって、私企業である貴社にお願いするのは、本来は筋違いであると思います。しかし、これからのコミュニティづくりは、行政主導ではなく、住民が担っていくべきと、私たちは考えております。
貴社が当跡地の再開発に携わることになったことをご縁に、是非とも、跡地に建設を予定している住宅のうち、一棟でも、地域に開放されるコミュニティスペースを併設した高齢者向けの共同住宅を建設していただきたく、多くの方々の願いを署名として、お届けする次第でございます。
なお、この要望をするにあたり、聞き入れていただきました折には、私どもも世代間の交流を図り、コミュニティ形成の実現を図るために、全力を挙げて協力させていただく所存です。
よろしく、ご検討下さいますよう、お願い申し上げます。
★私たちは要望します(以下は署名)。

役所の仕事、議員の仕事、障害を持っている人の仕事
(4月20日)
ここ2日ばかりバタバタして、書き込みができませんでしたので、本日まとめて…、ごめんなさい。
★50周年記念の時計塔が春日部駅東口に
18日はその除幕式がありました。
東口のロータリーの植え込みに設置されたのは、高さ5メートル、四面に時計の文字盤のある、全方向から時刻が分かる時計塔です。季節や時刻により、流れるメロディーが違うそうですが、残念なことに毎時間ではなく、3時間毎、1日4回しか流れないそうです。
50周年行事に対して市民の皆さんや事業者から寄せられた寄付が、目標額を大幅に上回ったことから、この時計塔の設置となったとのことで、費用は800万円です。
★住民票の交付も!
知り合いの方が、知らない間に住民票の写しを使って架空口座を開かれてしまい、どうもその口座が振り込め詐欺に使われたらしい、という事件が起こりました。
他の銀行にも口座を開設されては困る、という思いで、市役所に、当分自分の住民票の写しは、交付しないでほしい、と届け出たところ、「書類が整っていれば、交付しないわけにはいかない」ということでした。
それって犯罪の片棒を担ぐ結果になるのでは、と改めて確認しましたが、現在の制度では止むを得ない、とのこと。
住民基本台帳の大量閲覧といい、市役所が住民の保護に当たらなければ誰が、と思ってしまいます。
続いて開発指導課に。
旧谷中小学校の跡地、住宅建設会社に売却されたのは、三分の二です。
ところが、市が残した三分の一の部分に広場が設けられるため、地元から、広々した公園のある住宅街として売られる、という不満の声が上がっています。
たしか一定面積以上の住宅の開発には、公園設置が義務づけられていたはず、と開発指導課に確認にいきました。
確かに3000平方メートル以上の宅地の開発の場合、面積の3%波高園を整備しなければならないとのこと。
しかし、隣接地に公園があれば、その制限はとかれる、つまり、公園整備はしなくてもよいとのことです。となると、今回も、1万平方メートル以上の開発であり、本来なら300平方メートルは公園として整備しなければならないのに、それが免除されるわけです。
「市の土地なのに」と聞きましたが、「隣接公園と一体の開発」、とみなされるとのこと。地元の要望はあくまでも広場、公園ではありません。今後の協議会の議論に注目したいと思います。
★無投票になった栗橋町議選
昨日19日は、栗橋町議選の公示日です。ネットの仲間の小林議員が二期目に挑戦するため、応援に。
定数を2人減らし、18人から16人になったにもかかわらず、どうも16人しか立候補しない、無投票になるのでは、と朝から微妙な雰囲気。それでも5時までは、いつ何時、立候補の届け出でがあるか分からず、選挙運動をしました。
1日栗橋町を回り、のどかな田園風景の春景色を満喫。枝垂桜、八重桜、紫木蓮、木瓜、山吹、連ぎょう、山ぼうし、花瑞樹、そしてなぜか、石楠花の花や深山躑躅を植えているお宅が目につきました。
市民派議員の選挙運動は、町の角角で立っての街頭演説、応援演説を受け持つのも、とても勉強になります。
結果として無投票になり、本人は悔しがっていましたが、やはり周囲はホットしています。確かに、選挙期間中は周囲の応援も大変です。
選挙カーで回っているとき、廃校になった校舎をコミュニティ施設にしているのを目にしました。栗橋だってやってるのに…。でも市の言い分はきっとこうでしょう。「栗橋なら、土地が余ってて売れないから…」
そんな問題ではないと思うのですが。
★障害を持っている人が働くということ
うちのすぐ近くにあるリサイクルショップ「ぶあく」が、現在の「かがし座」の一画に移転することになりました。
それにともない、現在お店を手伝っていた人たちは、お店で働く障害者の介助者として、全身性介護人派遣制度や支援費制度を利用しよう、という方向に変えたいという提案が出ています。
また、販売の仕方も、今までよりもさらに、いろいろな場所に出かけての出張販売をしていこう、とも。
このような変革をしていくときには時間がかかります。やってみなければ、どんな問題が起こるかも、わかりません。しかし、いつまでも決まり切ったやり方を踏襲するのではなく、模索し続けることが、大切なのだと思います。
帰り道、フリーマーケットに出店してくれた「ハッスル会」の世話役に会い、フリーマーケットの報告をいただきました。その収支報告をみると、経費を引いた残りを、関わった人たちで分配しています。
「こうやって少しでも、お金を使うだけでなく、自分で働いて稼ぐ、という体験をしてほしくて」というSさんは、サラリーマン。帰宅後の夜の時間を割いて、運動不足になりがちな知的障害を持つ人たちの散歩に付き合ったり、土日には山や郊外に遠出したりしています。
わらじの会の設立時から関わってきたSさんもまた、会や制度にとらわれず、自分のできるやり方で新しい道を模索していることに脱帽です。
そして、役所の人たちに、少しでもこういう市民の動きを知って欲しいと思うばかりです。

桜と街路樹・Part2
(4月8日)
午前中は、中野中学校の入学式に出席。
校長先生のお話は、「今まで日本では、ともすると、みんなと同じ、という価値観が大切にされてきたけれど、人は皆それぞれ違いがあって当たり前。一人一人の友だちの違いを認め、大事に思う気持ちが思いやりを育てる、その心を育ててほしい」といったニュアンスで、感銘を受けました。
武里地区の小学校にも中学校にも、外国からやってきた児童・生徒や、障害をもっている子ども達が在籍しています。
それぞれの違いを認め、自分らしさ育てる、思春期真っ最中の中学校時代だからこそ、そんな3年間にしてほしいと、我が子が育つ中で一番やきもきした中学時代だったことを思い出しつつ、祈ってしまいます。
帰り道、ちょっと風が強くなってきましたが、自転車を走らせて、武里ー内牧線の桜並木の写真をとってきました。
知人の造園業の方にお尋ねしたところ、ナツツバキ(シャラ)は比較的枝の張らない樹木とのことでほっとしました。
また、街路樹にシャラを植えるのは、珍しいケースとのこと。楚々とした白い花が、初夏(確か)に花開いたら、どんな光景になるのか、楽しみです。

満開の桜並木ですが
(4月7日)
昨日、今日と、初夏を思わせる陽気に、春日部のソメイヨシノも一気に満開となりました。
フリーマーケットの案内のチラシを配りながら自転車で走っていると、モモ、レンギョウ、ユキヤナギ、ハクモクレン、ニワウメ、ミワザクラなども、ソメイヨシノと競うように咲いています。
市役所通り(武里-内牧線)の桜並木も満開。
でも、なんとも哀れなことに、車の通行の妨げになるからと、ばっさりと枝を伐られているため、桜独特の枝振りが無惨に矯められています。
「桜伐るバカ、梅伐らぬバカ」は古人の戒めですが、なぜ、車道側に枝の桜を植えたものか…。せめて歩道側に植えていれば、もう少し伸び伸びと枝を広げることができたでしょうに。
桜並木の美しい町は、車道にかからないように植えられているところが多いように思うのですが。
仲間の集まる喫茶店で、
「武里-内牧線の、新しく開通したところ、また、車道側に木を植えてるけど、今度は大丈夫なのかしら」
と疑問の声が。
道路課に確認したところ、植えられたのはナツツバキ(シャラ)とのころです。植えた位置について確認したことろ、「街路樹は、車道と歩道を分ける意味があって、車道と歩道の間に植えるのが一般的」とのこと。
また、歩道側に植えると、今度は民有地に枝が張ったり、葉っぱが落ちたりして、トラブルが生じることもあるとのこと。
最近人気があって、良く庭先に植わっているシャラ。けっこう枝が張っているように思うのですが、成長して、高く伸びたら、枝は車の通行の邪魔にならないものかどうか…。
ところで、フリマのチラシを手渡す人ごとに、
「もったいないわね、まだ使える校舎を1億円もかけて壊すなんて」
という声が口々に。
「どうせ、売られるなら、もっと、地域の人たちに貢献できる施設も併設した計画はできなかったのかしら」
政策課は。、「大方の市民の合意は得られている」といいますが、「悔しい」というのが、地域の方々の率直な声です。
そして私も、何にもできなかった無力感にさいなまれてのフリーマーケットの準備。
もう二度と、こんな事態が起こらないように、そのためには何をしなければならないのか、きちんと考えていこうと思っています。

<遠目には美しい桜並木ですが、1本1本の木をみると、下のように無惨に枝を払われています>
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